田植えの事前準備

今年も田植えの時期がやってきました。
むか新の最中、「いろは蔵」で使用している最中種(もなかの皮)のもち米を育てていただいている、泉佐野市大木地区に間もなく始まる田植えの事前準備で6月4日にうかがってきました。

ブルーシートに覆われているのは耕運機です

15時頃におうかがいしました。
ご協力いただいている、みんなのまちづくり隊の方におうかがいすると、写真の遠くに見える田んぼが来年から使われなくなるそうで農業の継続の難しさを感じました。

さて、田んぼですが、土を練るために水をさらにどんどん入れていきます。

田んぼの端から耕運機を手で押して土を練っていきます。
土を細かく砕き丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業は、代搔き(しろかき)と呼ばれ、苗を植えやすくし、苗がムラなく育つために必要な作業です。
一般的にはトラクターに乗って土を練っていくのですが、山あいの大木地区の田んぼはトラクターを持ってくるのが困難で、大変ですが手押しの耕運機でなるべく平らになるように土を練っていきます。

どんどん土を練っていきます。

完成!!

残りの田んぼも土を練っていきます。

この後、「はしご」を田んぼの中で引っ張って土を平らにします。

平らにするのですが…

田んぼの近くの竹林で採れた、採れたてのタケノコ! 91本もあります。

「むか新さん、タケノコを採ったから持ってかえり」。と、大量のタケノコをいただくことに。
「いや…、この後の作業のお手伝いをしますし…」。と答えるも
「いいから、いいから。やっておくから、持って帰って会社の人に分けてあげて!」。ということで、

大量のタケノコをいただきました!!
何をしに行ったんだろう、私…。

会社に戻って、タケノコ配布会を開催!!
ちなみに、私は塩バター炒めにしていただきました。めちゃくちゃ美味しかったです!


と、いうわけで、事前準備は全然お手伝いしていないのですが、2日後(6/7)の田植えは準備完了です!

SHARE!

むか新の記事

日本遺産日根荘

大木地区の苗の育成状況(田植えから47日目)

「先週の土曜日(7/13)から中干ししています。そろそろ水入れです」。と教えていただき大木地区の田んぼにうかがってきまし...

日本遺産日根荘

大木地区の苗の育成状況(田植えから29日目)

「今年は少し雨が多いですが、もう少し成長と梅雨の状況を見ないと中干しの日程などは分からないですね」。と、6月末に教えてい...

TOP マガジン 田植えの事前準備