泉佐野市上大木地区での稲刈り (2026年9月30日)

9月30日に稲刈りが行われました。

連日雨の中、なんとか晴れて行うことができた稲刈り。
今年は台風の影響で田植えが中止になってしまったので、稲刈りは行うことができてよかったです。

参加人数は19名。
例年より大人数での参加です。

前日まで雨でかなり地面がぬかるんでいるということで長靴に履き替え、田んぼに到着するとまず説明を聞きます。
稲の根元より少し上を持ち、1束まとめて刈り、刈った束を6個集めて大きな1束にし、それを紐でまとめるという手順です。
今の時期は泉州地域では「ハビ」と呼ばれるマムシが出現しやすいとのことで、注意しながら稲を刈っていきます。

中腰やしゃがんだ体制で刈っていくのでなかなか大変で、1束刈るのにも勢いと力が必要です。
1束刈るのにぐっぐっと何度か鎌の刃を入れて刈っていましたが、慣れてきた方や力のある方は一回でざくっと刈っていき、どんどん田んぼ1枚を刈りきる時間が短くなっていきました。

これは明日筋肉痛になるな…と思いながらせっせと刈っていきます。

刈った稲が6束集まると、それを集めて大きな1束にします。
紐でくくるのも、緩んでこないようにぐっと力を込めるので、軍手を外した手はちょうど紐のあたる部分が赤くなっていました。

刈るよりもくくる方が少し楽かなと甘い考え、これはこれで別の大変さがありました。

途中から自然と、刈る担当の人と束ねる担当の人で分かれていき、かなり作業スピードが上がりました。

1枚の田んぼの稲を刈り終えると景色はかなりすっきり。

今度はその束ねた稲たちを「だてかけ」していきます。
「だてかけ」とは束ねた稲を棒などに架けて10日間ほど、天日と自然風によって乾燥させる工程です。

大きな木を物干しざおのように組んでいき、そこに稲の束をかけます。
稲の束はかけるとき、4:6くらいに分け、比率が交互になるようにかけていきます。

このときくらいからまだまだ雲は多いものの、日が差しはじめ、汗ばむ暑さに。
時折吹く風が穏やかで涼しく、気持ちが良かったです。

だてかけも気づくと、かける人と渡す人に分かれ、お互いに声を掛け合いながら和気あいあいと進みました。

順調に2枚目、3枚目と刈っていきます。

今年は田んぼにイノシシも出現しているそうで、綺麗に彼岸花が咲いているすぐそばに電気柵と感電注意の文字が。
稲も一部寝てしまっているところがあったのですが、その部分はイノシシが入ったあとだそうです。
さらに今年の稲は背が低いらしく、これ以上待っていても逆に悪くなってしまうため今刈るのがベストということで稲刈りが決行されました。
しっかり育つのにもいろいろな条件が揃う必要があり、それがかなり難しいことだと改めて感じました。

その後、3枚の田んぼを刈り終え、大木HOTALのカフェへ。

カフェでは大木米の新米をつかったおにぎりや豚汁、泉州の郷土料理「じゃこごうこ」をふるまっていただきました。
いただいたおにぎりを味わいながら、「大木のもち米ができるまで」についてや、「日根荘大木のかんがい用水郡」についての貴重なお話を聞きます。
この「日根荘大木のかんがい用水郡」は「世界かんがい施設遺産」に認定されることも決定しています。
体験し、味わいながら、聞いて、学ぶ。とても貴重な1日になりました。

ふるまっていただいた料理はどれもとてもおいしくて、おにぎりも豚汁もたくさんおかわりさせていただきました。ありがとうございました。

今回刈ったもち米はむか新で販売している「いろは蔵」の皮に使用します。
自分たちが実際に製造、販売し、お客様に届けているお菓子のさらに元となる部分まで深く知ることができてよかったです。

田んぼの管理をしていただいている皆様、NPO法人Waをつなぐの皆さま、貴重なお話をしてくださった皆様、1日本当にありがとうございました。

これからも変わらずおいしい「いろは蔵」をつくり、お客様に届けていきます。

SHARE!

むか新の記事

秋のお散歩クッキーアソート

10/16(金)から新商品「秋のお散歩クッキーアソート」を販売いたします。 秋の彩りをぎゅっと詰め込んだクッキーアソート...

日本遺産日根荘

泉佐野市上大木地区での稲刈り (2026年9月30日)

9月30日に稲刈りが行われました。 連日雨の中、なんとか晴れて行うことができた稲刈り。今年は台風の影響で田植えが中止にな...

TOP マガジン 泉佐野市上大木地区での稲刈り (2026年9月30日)