豊かな春の香りと味わい 桜餅(和泉の国だより2022年3月号)

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豊かな春の香りと味わい

関西の桜餅は道明寺粉(もち米を干して荒く挽いたもの)でつくるのが一般的ですが、むか新の桜餅には佐賀県産の肥沃米を使用しています。
粒の小さい道明寺粉に比べ米の粒が残る肥沃米を使うことで、もち米の食感をお楽しみいただける桜餅に仕上げています。

肥沃米は粘りの強い品種です。やわらかく伸びのよい生地に仕上がるので、十勝産小豆を丁寧に炊き上げたむか新のこし餡に大変よく合います。

一晩水に漬け込むことで、ふっくらと蒸し上がった肥沃米が香り立ちます。
じっくりと熱を加えながら糖蜜に漬け込むことで、もちもちした食感に仕上げます。

仕上げの桜葉には、豊かな香りが特徴の静岡県産大島桜の葉を使用しています。ほどよい塩気と春らしい香りが口の中にふわっと広がります。

季節の和菓子桜餅で春の豊かな香りと味わいをお楽しみください。

春の香り漂う桜餅

佐賀県産の肥沃米を柔らかく蒸し上げ、十勝産小豆のこし餡を包みました。伊豆産桜葉で巻いて仕上げた、春の香り漂う桜餅です。

桜餅

3個入/税込450

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